TTI・エルビュー株式会社
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宮内真理子 / 新国立劇場バレエ団所属。1989年ローザンヌ国際バレエコンクールにおいてスカラシップを受賞。その後英国のロイヤルバレエスクールに留学し、バーミンガムロイヤルバレエ団に入団。2000年村松賞、芸術選奨新人賞を受賞など。現在、国内外で活躍中。 宮内真理子さん
宮内真理子さん
ジャイロトニックとは?
1970年代後半、元バレエダンサーのルーマニア人・ジュリオ・ホバス氏によって考案されたNY生まれのトータルボディーワーク(全身運動)。ヨガやバレエ、太極拳などをベースに、円やらせんを描くような曲線的な動きと呼吸法を組み合わせ、その人自身が本来持っている生命エネルギーを引き出してくれるムーブメントになっています。
 今回は、アッパーボディシリーズ(上半身)のムーブメントで、基本動作 の“スパイラル(らせん)”をレッスンしてみましょう。

 ジャイロトニックでは、体の動きを補助する専用マシーンを使います。機材を取り入れることで、無理なく関節にスペースを生み、稼働範囲を広げ、滑らかな動きを可能にしています。スパイラルの動きは、上の写真のように、おへその下にあるシードセンター(丹田)から雑巾をしぼる感じで体にひねりを加えながら、後を向きましょう。一方の手は、下のベンチを押す感じでストラップを引っ張ります。もう一方の手は、ストラップの錘を利用して伸ばします。この時、胸が丸まりがちになるので、開いたまま行うように注意して。目線は遠くの光を見るように、斜め上を見ましょう。「まだまだ私の体は広がるし、伸びる!」というようなポジティブ思考で行っているうちに、どんどん心も体も気持ち良く目覚めていくはず!

 また、動きながら呼吸を意識して行うため新陳代謝もアップ。こわばった体をリセットしたり、デトックス効果にも。また、しなやかで強い体を育てることもできます。常に心と体と対話しながら、少しずつ本来の体のしなやかさを呼び覚ましたり、自分の可能性を広げられることに気づくことができるのがジャイロの魅力!緊張から力んで上がってしまった肩もストンって下がりますし、吐く息までハァ〜って――まるで重たい荷物を下ろしたみたいに体が軽くなるんです。だから私もバレエの公演の前で緊張したときなどにも積極的に取り入れています。この動きを応用したフロアーワークのジャイロキネシスをご自宅でも手軽にできますので、みなさんも仕事や家事で疲れたなぁと感じたときは、ぜひやってみてください!
スパイラル スパイラル 応用編
「イスに座り、両足を肩幅より少し広めに開きます。丹田→みぞおち→胸と、ネジを巻くように下から上へネジリを加えていくのがポイント。ひねる側の手をおなかに添えて、きちんとひねり具合を確認しながら左右交互に行いましょう」 「足をそろえてイスに座ります。このとき膝が開かないようにキューっと閉める感じで。通常のスパイラルを行う要領で体をひねりながら、その延長線になる感覚で、ひねった方の腕を上げ、指先まで伸ばしてみましょう。空へ!という気持ちで目線も追いかけてみてくだい。呼吸は、腕が上がると同時に息を大きく吸い込み、下ろす時にゆっくりと吐きましょう。」
撮影協力/スタジオMOVES 03-5982-5140
 
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