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今、日本の中で流れている音楽はほとんど西洋の楽器で演奏される音楽と言う現状です。明治以降の音楽教育が西洋音楽でなされ、その結果、日本独自の音楽は遠い存在になってしまいました。
江戸で大ブレークしました日本独自の楽器であります三味線は、特に西洋楽器と異なる点は、打楽器と弦楽器の両方の要素を持つ楽器でその独特の音はバチの使用によりバチが弦に当たった音は弾き音がほとんど無く、響によるものだけと言うところであります。一瞬のミステイクも許さない、ポジションのずれミストーンには響かない非常に難しい奏法であります。
三味線には色々な種類のものがありますが、私の専門であります細棹三味線を用います長唄は江戸時代に歌舞伎音楽としてその立場を確立しました。その後、音楽だけとしても演奏されるようになり、現在に至っております。江戸の粋を表現するためには、もっともぴったり合っているのが三味線の音色であると思います。繊細で、ダイナミックな、相反する要素を持つ日本人が育ててきました音の世界を、いきいきとした形で伝えて行かなくてはと、思っております。皆様にも是非聴いて頂きたく思っています。
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プロフィール:四世 今藤長十郎
先代三世今藤長十郎(人間国宝)の三女として生まれる
昭和59年四世今藤長十郎今藤流家元を襲名
・社団法人長唄協会常任理事
・大阪芸術大学客員教授
・国立劇場養成課講師
・NHK文化センター(東京・大阪・京都)講師
・東山女子学園教授
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お知らせ
第14回「三味線の響き」の演奏会を開催いたします。
10月6日(土)国立小劇場にて午後5時開演、抽選で10組20名様をご招待させていただきます。詳しくは インフォメーションをご覧下さい。 |
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TTI・エルビュー社長 冨宅孝子が日本の美をよりすぐって毎回ご紹介します。
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今回は私が大変尊敬しております三味線の先生、今藤流家元の今藤長十郎様に出筆していただきました。長年に渡りまして芸一筋に励まれて、日本の伝統音楽を次代に継ぐという使命を持たれ、まっとうされていらっしゃるお姿に感銘を致しております。
私も昨年に今藤長孝という名前をいただきまして、三味線を通して長唄や伝統芸能のすばらしさを実感しております。微力ですが、すばらしい日本の伝統芸能を少しでも多くの方々に知っていただくお手伝いができたらと常々思っております。 |
今藤長十郎様とご一緒に |
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