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茶の湯の心は、禅の教えの「和敬」と「清寂」から来たものと聞いております。「敬う気持」「清らかな心」「平らな心」があれば「和」が生まれると云うのが禅の教えです。 |
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茶の湯はお客様に一服のお茶を点ててお出しすると云う事です。それにはおもてなしの心と、工夫が大切な事です。
そのために普段から、お茶のお稽古を致します。なにも堅苦しい事ではなく、お点前の所作から日常生活での挨拶、立ち居振る舞い等が、多いに取り入れられております。
そして茶の湯は総合芸術といわれる様に、まず、茶室と云う建物があり茶道具などの美術工芸品、書、和歌、花、料理、お菓子に至るまで芸術が関わっています。お稽古を重ねるうちに、自然に知識が膨らみ、楽しむ喜びを持つ事が出来ると思います。
茶の湯から学ぶ事は、生活すべてに通じて私達の美意識を高め、どなたとも分けへだてなく、一期一会を楽しむ事、その様になれれば、どんなにか幸せなことでしょうか。 |
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プロフィール
今藤宗美
長唄今藤流三世家元・今藤長十郎(人間国宝)夫人。
茶道 裏千家 教授。
三世長十郎が趣味の人で陶器作りをよくし、水指、茶碗等を製作。お茶の稽古には、それ等をよく使っている。 |
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エルビュー社長冨宅孝子が日本の美をよりすぐって毎回ご紹介します。
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今藤先生は私がお稽古へ通っているお茶の先生で、三味線の先生、今藤流の家元のお母様でもありまして、今藤先生のご家族皆さまと親しくさせていただいております。
お茶を通して色々と教えていただき、また普段お会いする度に相手を思う気持ち、純粋な気持ちを持つことの大切さなど多くのことに気づかされ、いつも学ばせていただいております。
また、「本物を見たり、接したりすることが大切」といつもお話しされ、ご主人さま(人間国宝、三代今藤流家元)が文化人の方々との交流があったこともありまして、茶器や掛け軸など、美術品級をお稽古の時にも使用していただき、触れさせていただいております。
本当にすばらしいお人柄で尊敬しております。 |
「今藤宗美先生と」 |
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