【エレクトーレ公式通販】電位理論に基づく新発想エイジングケア

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齋藤 薫
 あなたは夏と冬、一体どちらが好きだろう。どちらも苦手と言うならば、どちらの方がより苦手だろう。
 唐突にそう聞いたのも、じつは"好きな季節"の方がダメージを受けにくいから。苦手な季節の方が歳をとってしまいやすいからなのだ。一見、逆にも思える。つまり、夏が好きな人は夏という季節そのものに積極的で、夏のスポーツもするし、夏の外出も多いしで、単純に紫外線などのダメージを受けやすい。だから、好きな季節ほど歳をとりやすいと……。

 でもそこは、不思議だけれど逆なのだ。夏が好きな人の方が、夏に歳をとらない。夏老けはしないということなのである。 でもなぜ? そもそも夏が好きということは、体質的に夏の気候の方が得意な訳で、夏に順応しやすい体になっているというふうにも考えられる。ちなみに、夏に生まれた人は夏に強く、冬に生まれた人は冬に強いとの説もあるくらい。これは、あらゆる食べ物も旬の時に食べるのがいちばんおいしいのと同じ。最も相性の良い季節にこそ、人の肌もたわわに実って、いちばん輝いて見えるはずなのだ。
 言いかえれば、好きな季節ほど、細胞も活性し、代謝も高まるのかもしれない。さらに言うなら、免疫力そのものも高まるから、仮に環境によるダメージを受けても、目に見えるトラブルには発展しにくいと考えてもいい。
 でもそのぶん、苦手な季節は無駄に歳をとりやすい。体質的にその気候に合っていないから、疲れやすく、免疫力も低下しがち。
 そもそもがキライと思うだけで、憂鬱と思うだけでストレスも溜まり、衰えも早くなる。だから、夏が苦手な人は"夏老け"に人一倍注意が必要なのである。
 いやもちろん、いかに得意な季節であっても、夏にダメージ要因がたくさんあることに変わりはない。だからUVケアや乾燥対策は怠らないこと。そこは全員同じなのだけれど、夏に苦手意識がある人は、日々のストレスによってさらに余計なリスクを背負うことになるからこそ、ポジティブ思考で夏を楽しむ工夫をすること。
 例えば、夏が来る前に早くもサンドレスや籠バッグやカラフルなサンダルやサングラス、そして大きなイヤリングを買うような……言うまでもなく夏のオシャレを楽しむ準備を積むほどに、真夏の到来が待ち遠しくて仕方がなくなるという計算。そんなことで? と思うのだろう。でも、季節への心の向きは、そんなことでも大きく変わるのだ。
 病は気から。エイジングも同じ。昨今、肌に対するストレスの悪影響がさらに深刻なものであることがわかってきていて、ストレスをためないこと以前に、ストレスを自らに感じさせないことが、何よりとても大事。そのための工夫もアンチエイジングとなること、知っておいてほしい。
齋藤薫(さいとうかおる)
美容ジャーナリスト/エッセイスト
女性誌編集者を経て独立。女性誌において、 多数の連載エッセイを持つ他、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザー、NPO法人日本ホリスティックビューティ協会理事など幅広く活躍。『Yahoo!ニュース「個人」』でコラムを掲載中。著書『されど“服”で人生は変わる』(講談社)が新書で登場。『The コンプレックス 幸せもキレイも欲しい21人の女』(中公文庫)、『人を幸せにする美人のつくり方』(講談社)他多数。

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