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齋藤 薫
写真提供:藤澤靖子
 一流企業に勤め、女性としては異例の活躍をして、でも定年であっさりと仕事を辞めてしまった女性がいる。充分に仕事を続けられる若さと能力と美しさを持つ人なのに。何だかもったいない気もしたけれど、定年を迎える年齢で「もったいない」と思える、まさに今はそういう時代なのである。
 それならばきっと、何か他にやりたいことがあったのだろう、ようやくそれを実現する時が来たのだろう。そう思って、退職後は何をするの?と聞いたら、ちょっと意外な答えが返ってきた。「きちんと生活をし直したい」という……。
 きちんと生活する。生活し直す。何だかとても新鮮な響きだった。それだけ聞いても、その人の美しさが伝わってくるような、そういう響き。

 自分の生活も振り返ってみた。果たして、きちんと生活してきたかどうかと。いや、"きちんと生活する"と言うことの意味をもう一度見直すことから始めなければと思った。日々をただやっていくだけで一杯一杯で、"きちんと生活をする"と言う自覚を持ったことは1度もなかったから。
 でも、すごくよく分かる。例えば、きちんと起き、きちんとベッドを整える。きちんと丁寧に自分の身づくろいをして、部屋をきちんと片付けてから出かけていく。極めて当たり前のことでも、それができた日は今まで一体何日あったのか。
 そう思った時、やはり自分の生き方はどこかが決定的に間違っていたのではないかと思わされる。だいたいが毎日毎日自分に言い訳をして生きてきたから。ベッドを直せないのは「時間がないから仕方ないよね」。部屋がごちゃごちゃのまま出かけてしまうのも「忙しいんだから仕方がないよね」。でも仕事を終えて家に帰ると、片付いていない部屋が待っている。あーあと思って、自分の暮らしにがっかりする。そうしたことの繰り返しだったことに、改めて気づかされたのである。
 最も当たり前のことを当たり前にこなしていく、そういう時間と心のゆとりができただけでも、素晴らしいこと。それを全部きちんとこなした時に、美しい暮らしを美しくこなしている、本当に美しい人の自覚が生まれるのだから。 冒頭であげた"一見、非の打ち所がなく見えた女性"も、ずっとそれが気になっていたのだろう。自分に何より足りないのはそこであると。
 そして彼女はこうも言った。将来は友達と同じマンションに暮らすかもしれないから、余計にきちんと生きて、 誰から見られても恥ずかしくない生活を作っておくの、と……。
 その人は、"きちんとした生活"を今改めてやり直すことで、これからのセカンドステージに備えようとしている。仕事をする姿が素晴らしい人だからこそ、そういう生き方がより眩しく感じられるのだ。
 人はいつまでも成長する。だから成長し続ける人が美しい。
齋藤薫(さいとうかおる)
美容ジャーナリスト/エッセイスト
女性誌編集者を経て独立。女性誌において、 多数の連載エッセイを持つ他、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザー、NPO法人日本ホリスティックビューティ協会理事など幅広く活躍。『Yahoo!ニュース「個人」』でコラムを掲載中。著書『されど“服”で人生は変わる』(講談社)が新書で登場。『The コンプレックス 幸せもキレイも欲しい21人の女』(中公文庫)、『人を幸せにする美人のつくり方』(講談社)他多数。

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