【エレクトーレ公式通販】電位理論に基づく新発想エイジングケア

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齋藤 薫
写真提供:藤澤靖子
 体重は増えていないのに、太って見える……これが30代後半からの体型変化。肉の量は変わらなくても、肉づきが変わってきた証である。
 この肉づきの変化が肌の衰えと同じくらい、いやそれ以上に見た目の老け感に繋がってしまうこと、きっと多くの人が感じているはず。でも「ともかくトレーニング」と考えるのは、もう古いのかもしれない。もちろん体を引きしめるトレーニングはマストだけれど、それなりの時間がかかるし、"なりたい体"を取り戻すのは至難のワザ。
 その前にまず始めてほしいのが、じつは下着を変えることなのだ。下着の世界は今、思いがけないほど進化していて、そのめざましさは化粧品レベル。特に40代からの大人の下着の進化はめざましく、"補整下着"も"鎧"のようなものではもうなくて、身につけていることすら忘れそうな、軽やかでしなやかな着心地のものが新しい主流となっている。使わない手はないと思う。しかも見た目のデザインも“女の下着”としてちゃんと美しく、補整下着を着けているという後ろめたさもないはずなのだ。

 ここで気づいてほしいのは、肉づきが変わってくると、選ぶ服も変わってきて、それが"老け印象"をもたらす悪しきスパイラルを招いてしまうこと。言うならば、"女の服"がきちんと似合う体には、高さのある凛としたバストと、明快なくびれ、そして落ちていないヒップ。だから生まれるカーヴィなラインそのものがどうしても必要で、このカーブがなくなると、"女の服"が似合わなくなって、女はどうしても服を肉づきに合わせて選ぶようになってしまうのだ。
 言うまでもなく、着る服が変わると見た目の印象は大きく変わる。くびれもちゃんとある、凛としたバストもちゃんとアピールできる"女の服"を着なくなると、女はたちまち女を降りたように見えてしまう。そして服が変わると、髪型も変わり、さらにはメイクも変わってしまう。見た目印象がどんどん変わっていってしまうのだ。
 もちろん最初のきっかけが、肌のシワやシミだったりすることもあるけれど、体型変化がきっかけとなって、着る服が変わる方が、悪循環は早いスピードで全身を巡っていく。そうなると、トレーニング自体も面倒になって諦めてしまいがち。体型の衰えってじつは私たちが考えている以上に厄介な問題なのだ。女に女を諦めさせてしまうから。
 私たちはどうしても体重の増減にばかり一喜一憂し、肉づきの変化に気づかなかったりもする。つまり今、大切なのはダイエットよりも、下着選びなのである。
 下着でくびれをつくり、バストを凛と高くする。そして上向きのヒップをつくる。それは大切な大切な、もうひとつのアンチエイジングなのである。

齋藤薫(さいとうかおる)
美容ジャーナリスト
女性誌編集者を経て美容ジャーナリスト/エッセイストへ。女性誌において、多数の連載エッセイを持つ他、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザー など幅広く活躍。近著に『The コンプレックス 幸せもキレイも欲しい21人の女』(中公文庫)他、『人を幸せにする美人のつくり方』、『大人にな
るほど愛される女は、こう生きる』(講談社)など著書多数。
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