【エレクトーレ公式通販】電位理論に基づく新発想エイジングケア

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冨宅
:末富さんには、弊社オリジナルのお菓子を作って頂いて、もう2年近くになります。毎月のお菓子がとても楽しみというお声もたくさん頂いております。

山口:それは嬉しゅうごさいます。

冨宅:末富さんのお菓子に対する深い思いが、ひとつひとつのお菓子に表現されていると感じるのですが…。

 
山口:お菓子はひとつの文化です。見て、食べて、おしまいじゃない。お菓子は食べる人のイメージ、想像力を引き出すもの。それがお菓子の文化性だと考えています。

冨宅:前回、お伺いしたときには、ちらちらと雪が舞っていました。その時に頂いたお菓子の上に雪のようなきれいなあしらいがあって、とても感動しました。

山口:古くから日本には季節が、うつろうという感覚がありますね。季節の姿をほんの少しだけ早めに、お菓子に表現するのが面白うてね。春とか秋とかて、静止しているわけじゃない。春の期待感ってありますわね。春は桜が咲くという噂から始まっていくわけです。お菓子はその季節の噂が出始めたところから始まっていきます。季節への期待感、これがものすごく大事な要素です。盛りには、高揚感をお菓子に込めることも大事ですし、最後には思い出として過去を懐かしむところまで、お菓子がある。お菓子は季節の前後を楽しむものだと思います。そういうものにお菓子が役立つというのも面白いことです。
冨宅:そこのところを気づいて頂くのと、気づかないで頂くのでは、味わいが違ってきますね。

山口:そうですね。食べる人がいろんなことを感じる、そういう要素を持っていないとね。お菓子を見て、気づいてその世界に入っていける人と、「桜の花や、きれいやな」で終わってしまう人では、楽しみの奥行きや広がりが違ってきます。偉そうな言い方やけど、食べる人の気持ちが、お菓子を生かすと思います。

冨宅:お三味線の会に使わせて頂いたお菓子にも、私が演奏する娘道成寺に合わせて、桜を入れて頂いて、そのお心遣いに、深く感動しました。

山口:舞台を想像して、上から散っている桜を、なんとかお菓子に表現できないかなと思いまして。お菓子を見て頂いて、道成寺の舞台が目に浮かぶようにね。桜いうても、京都の桜もあれば、上野の桜もある。お菓子を食べるときに、いろんなことが思い出されないと損でしょう。お菓子作ってたら、ありがたいことにいろんな世界を教えてもらえます。そういう意味ではいい商売かなと思いますけど。

冨宅:本当に末富さんのお菓子を頂くと、お味と一緒に、イメージも楽しませて頂いております。

冨宅:弊社は美をトータルに追求していきたいと考えていますが、ご主人がお考えになる美しさとは、どのようなものでしょうか?

山口:それは中からにじみでるものでしょうね。言葉も動作も着ているものでも。京都には“こーとな”とう言葉があります。この頃の京都の人が忘れつつある美意識ということでっしゃろか。上品で質素だけど、ケチやしみったれとは違う。あまり目立たないけれど、実際は非常にいいもので、それを見抜けるのも京都人の目なんですわ。やっぱり京都弁でいう、こーとな品があって質素から生まれる美は必要でしょう。中からにじみ出てくる、人を惹きつける何かが必要でしょう。目立つことが美しさじゃない。日本人の文化、余白や残り香から印象づける文化を持っていますし。

冨宅:日本の美・文化は、本当にすばらしいと思います。今日は、貴重なお話をお伺い頂きましてありがとうございました。これからも末富さんのお菓子を楽しみにしております。


末富
京都市下京区松原通室町東入ル
075(351)0808
営業時間 9:00〜17:00
定休日 日・祝
京都通の冨宅孝子社長が、京都では必ず立ち寄るというご贔屓のお店をご紹介します。華やかだけでなく、毎日の生活に美しさをもたらしてくれる逸品に出会えます。
1000年以上の歴史がある織物を世界に誇る高い技術で、今も伝える龍村光峯氏の工房も、冨宅社長のお勧め。湿度管理された工房では、数百年前と同じ手法で、錦が織られている。帯や小物なども実際に手にとり、また購入することもできる。何世紀も前から、日本人が愛してきた伝統的な織物に、織物作家の龍村光峯氏の温故知新の発想が、新しい伝統を感じさせる。
光峯工房 京都市北区紫竹下ノ岸町25
075(492)7275
http://www.koho-nishiki.com
工房は見学可能。詳しくは電話でお問い合わせください。
平安時代に京都で創始された扇。和服を着ていた時代には、なくてはならないものでした。今でも宮脇賣扇庵では、慶弔用の扇から礼服用の扇まで扱っています。扇の骨も3本のものから45本まであります。今でも骨組みは、職人の手によるもの。閉じるときのパチンという音が扇の命とか。1年中、四季の扇が揃います。
宮脇賣扇庵
京都市中京区六角通富小路大黒町80番地の3
075(221)0181
営業時間9:00〜18:00
定休日 年末年始
 

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