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永富千晴のビューティエッセンス永富千晴のビューティエッセンス
永富千晴のビューティエッセンス
実は、最近京都に立て続けにいってきました。
以前から、「いつかはゆっくり旅行したい場所」ではあったものの、富宅社長の美学コラムに触発されてか“日本の伝統美を、いまこの目でどんどん見るべき”と、仕事の合間を縫っては、新幹線に飛び乗る、という試みを続けてみています。身支度は先日15分という最短記録を更新したところ(笑!)そろそろ、一泊出張の達人になれるのではないか、と・・・。 
旅のお供に、トラベルセットが便利。
いまの時期、期待してしまうのは、なんといっても紅葉の美しさ。一足早かったのですが、仁和寺、嵯峨野、嵐山の散策、ライトアップされた永願寺などで秋の彩りを堪能。室町和久傳で夕食をいただき、伊勢丹地下でお弁当を買って東京に戻る、というのが、ここ数回のお気に入りコースです。
重要文化財の限定公開などの行っているため、普段ではお目にかかりにくい菩薩像、観音様などを拝観するチャンスも。また、お着物で京都を訪れるとタクシー代や拝観料が割引などの得点があるため、和装姿の女性も多く、心ときめきます。
京都の写真
和久傳の和菓子
続いて、訪れたのは、隈研吾氏が設計された六本木ヒルズ内のサントリー美術館。
10月の屏風展(BIONBO)に続き、鳥獣戯画展が開催中です(鳥獣戯画は12月も開催しています)。
http://suntory.jp/SMA/

ちなみに、建築家、隈研吾氏・・・といえば、山形の温泉旅館「藤屋旅館」も話題に。
http://www.fujiya-ginzan.com/index_from.html
サントリー美術館
藤屋旅館
かの元小泉首相なども滞在。
木と光と水。この3つが独特な透け間を醸し出していて、ドラマティック。
ぜひ、訪れていただきたい宿です。
サントリー美術館では、隈氏のスピリットを感じさせる木の使い方に再会し、やっぱり素敵〜、と隈熱最熱気味。実はこちらでは樽の木を使用している、とのことでした。 香りもそこはかとなく、サントリー?!

屏風展では、“そもそも屏風は何のためにあったのか”という解説から始まり、色彩の美しさはもちろんのこと、屏風を窓に見立て、四季折々の植物が描かれているもの、日本から海外へ贈られた屏風、京都の祇園祭りを描いたもの(ところてんを黒蜜で食べているシーンまで描かれている!)など、これだけの屏風をよくぞ集められたなぁ・・・ということにも関心しました。 また、戯画展では、絵巻物に描かれた絵の空間の使い方の粋さ、ある絵巻物には、男性が大事なところを比べあっている図(!?)なども描かれていて、いまも昔も男性って変わらないのかも・・・などと思ったりもして・・・(笑)。

こんな風にして、10月11月と、日本の文化に少し触れる機会を設けたことで 直接的な感動はもちろんですが、古来の日本の女性は、女性本来の美しさが自然と際立つような環境であったのかもしれないなぁ・・・と。

屏風の前に立ったときの着物との色合い、姿勢や襟足の美しさ、絵巻物に描かれている女性の仕草、ひとつみても、外見の美しさとは関係なく、やっぱり女らしさに溢れている。ろうそくのやさしい光や、障子を通しての自然光の下のほうが、実は女性はキレイに見えたり・・・。

わたしたちは、恵まれているがゆえに、“たったひとつの欠点も許したくない”完成度の高い女性を目指しがちです。 でも、実は、四季を感じ、時間を感じ、人の縁を感じる、 そんな、情緒を感じることのできる生活を送る女性のほうが、ずーっと素敵なのではないか、と、そんなことをこのエルビューのサイトを再度見直し、実際に動いてみて、痛感しました。

これから、さらに寒さが深まりますが、是非コンクリートに囲まれた東京にもおでかけくださいね。クリスマスのイルミネーションが見ものです。

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