冨宅:現在『プリンスアイスワールド』のチームリーダーとしてご活躍中ですね。日本で唯一のアイスショーとのことですが、どのようなショーなのでしょうか。
八木沼:今年で34年目を迎える『プリンスアイスワールド』は、競技会とはまた違い、フィギュアスケートをよりエンターテイメントさせたショーとなっています。プリンスアイスワールドならではの群舞、いわゆる
“レビュー”。そしてスペシャルゲストによるソロの演技の数々が融合している他のショーでは見られない構成です。とにかく見所がいっぱい詰まった内容です。
冨宅:毎年楽しみにしていらっしゃるお客様も多いのでしょうね。
八木沼:ゴールデンウィークの横浜公演から始まった今シーズン、印象的だったのはその次の開催地であった八戸での公演でした。震災後2ヶ月の被災地で開催するということで、今行くべきかどうかとチームでも悩みましたが、地元の方々が『こういうときだからこそ、来てください』とおっしゃってくださって。被災地の方々もすべての方々を、というわけにはいきませんでしたが、ご招待させていただきました。小さな子どもたちから『今日を楽しみにしてきました!頑張ってください』と描かれた色紙をいただいて――逆にこちらが元気をいただきました。
冨宅:今回、八木沼さんのアイデアでチャリティグッズを作って、その収益を義捐金として寄付されると伺いました。素晴らしいことですね! 実は、被災地ではまだソープやシャンプーなどの生活用品も不足しているそうで、先日私たちもエレクトーレのソープ5,000個を被災地にお送りさせていただきました。少しでも被災した方々のお力になれますように、できる限り支援させていただきたいと思っています。
八木沼:私もフィギュアスケートを通じてスポーツの力で少しでも皆様に想いを伝えていくことができればと思います。また、小さな支援を長く続けることも大切ですよね。募金や節電、外食もそうですが、私自身では、岩手県のお酒を毎月1本ずつ買わせていただくことにしました。友人が行っている被災地へ向けてのチャリティイベントにも参加させて頂いたり、ひとつずつ、微力ながらではありますがやっていきたいと思っています。
冨宅:小さなことでも、皆で行うことで大きな支援に繋がりますね。
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八木沼純子/やぎぬま じゅんこ
5歳よりフィギュアスケートを始め、1988年世界ジュニア選手権大会で2位を獲得、同年のカルガリー冬季五輪に出場。1995年よりプロに転向。株式会社プリンスホテルに所属。現在はプリンスアイスワールドのチームリーダーを務める。またスポーツキャスター、コメンテーター、フィギュアスケート競技会解説など幅広く活動中。
「プリンスアイスワールド2011」東京公演は、7月15日(金)より18日(祝)の4日間、ダイドードリンコアイスアリーナにて開催。
http://www.princehotels.co.jp/iceshow/ |
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